line
conner conner 工事中
工事内容
外構
建売住宅
ハウスメーカーとの外構工事の契約
conner
2000/09/04#1 KS様 ( 東京都目黒区 )
conner

あるハウスメーカーと契約して家を建てています。家を建てる土地は道路から1200mm程度の高さがある分譲地で、見かけ上は大谷石が基礎になっています。ハウスメーカーからは、大谷石が基礎になっていては強度の問題で建物の検査が通らないとのことで、外構工事も同時に契約しました。

しかし、工事中に土地の基礎は大谷石ではなく、薄い大谷石の内側の厚さ40cmから50cmほどのコンクリートで、強度はまったく問題ないことがわかりました。この件でハウスメーカーに不信感を持ったため、地元の外構業者にまったく同様の工事の見積もりを作ってもらった結果、価格に2割以上のに開きがあることがわかり、ハウスメーカーとの外構工事の契約を止めることを考えています。

このような場合、工事の出来高に応じて支払うのは当然だと思いますが、それ以外に費用が発生することは考えられますか?また、工事の出来高が高く見積もられた場合は、交渉することはできるのでしょうか?

 conner  conner

<はじめに: この回答はご相談のあった2000年9月に
       すでにご相談者あて回答したものですが、
       当相談コーナーのシステム改善の都合上、
       再度編集して掲示しております、ご了承ください。
 尚、金額的な内容は時間変動しますので、新規にご相談下さいます様お願い致します。>



一般的には工事請負契約書および契約約款によってこの内容を
判断するのが妥当だと思います。

そこまで考えなくともハウスメーカーの営業マンと
十分話し合われてからでも遅くはないと思います。

見積もりはあくまでも工事前の金額を示すものであり
工事中何らかの改善点が生じた場合には
両者の了解によってこれらの金額も改訂されるもので
十分な事前調査がなかったとはいえ
価格を改訂することは応じられると思います。

また、地元外構業者の見積もりをきちんと提示して
この価格よりも安い価格で工事をしてもらうことの方が
発注者としては賢い選択だと思います。

住宅完成後のアフターメンテナンスの点などからも
外部の工事業者をセットするよりも
このハウスメーカーの中で処理できることについては
一本化した方が得策と思えます。

不信感やご立腹も十分に私は理解できますが
ここは話し合いで解決することを前提として
予定金額のなかで他のサービスも含めていろいろと
ご要望を出だされてはいかがでしょうか。

conner
conner