<はじめに: この回答はご相談のあった2000年9月に すでにご相談者あて回答したものですが、 当相談コーナーのシステム改善の都合上、 再度編集して掲示しております、ご了承ください。 尚、金額的な内容は時間変動しますので、新規にご相談下さいます様お願い致します。>
> そこで、頭金1000万のうち、半分は私の口座から出すのですが、共同購入という形をとった方がいいのでしょうか?共同購入する際のメリット、デメリットは何でしょう?
共同購入とは複数の人が購入に際してその代金(工事額なども)を お互いに負担し合い購入することをいいますが このとき出資者は必ずその購入資金(借金か手持ち金か)を 出資することになります。
このときにこの資金調達方法が重要です。
蓄財を資金とする場合は特に問題とはなりませんが 借金をする場合はその資金を金融機関でするのか 近親者などからするのかによって税金面での検討が必要です。
特に近親者からの借入は「贈与税」の対象となる場合が ありますのでご注意ください。
つまり、ご夫婦で共有名義としない場合は ご主人のみで所有登記した場合にあなたの出資額が この贈与の対象となる場合があります。
共有とすればお互いに出資した額の割合に応じて あなたも財産を所有することになりますので これが一般的です。
ただし、不動産取得税なども発生します。
あなたの収支額を表面化せずに生活費などの住居購入以外に 使うことも可能ですが将来的に形に残すことで資産を 共有することはそれなりのメリットはありましょう。
> それと、ローンを組む際、公庫だけで足りそうなのですが、これから何年かは銀行の方が金利が有利なようですが、いくらかは銀行から借りた方が有利なのでしょうか?
基本的には「ローン減税」が有効に作用しますので 自己資金としての貯蓄はあまり使わずに できるだけローンを組まれたほうが 減税効果はあるかと思います。
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