<はじめに: この回答はご相談のあった2000年10月に すでにご相談者あて回答したものですが、 当相談コーナーのシステム改善の都合上、 再度編集して掲示しております、ご了承ください。 尚、金額的な内容は時間変動しますので、新規にご相談下さいます様お願い致します。>
この問題は以前にも同様のご相談がありましたので 既存回答集の「冬場のコンクリート打設について」を検索してください。
基本的には気温が低い場合には コンクリート打設部分を簡易的に覆い 外気と内気と隔絶します。 覆い内を室内と見たてジェットバーナーを入れて室内を暖めます。
これをせずに氷点下でコンクリートを打設しますと コンクリート中の水が凍り、水とコンクリートが分離してしまいます。 まるで「豆腐が凍った状態」と同様になります。
結果強度不足となりこの基礎は意味を持ちません。 解体して打設し直す以外方法はありません。
ぜひ業者に確認をし 現場サンプリング(コア抜きサンプリング試験)にて 強度試験を実施してください。 強度試験は公的機関に持ち込むように業者に話します。 これで強度が出ていればあなたがこの試験費を払います。 2、3万円で済みます。
強度が出ていなければ業者負担で 解体撤去、打設し直しということになります。
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