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不具合発生・漏水
外壁
建売住宅
モルタル外壁について
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2000/11/28#2 TH様 ( 栃木県河内郡 )
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属舗果・にて1年半前に新築したものです。同地区に同様の工法で20軒建ちました。そのうちの1軒にて雨漏りが発生し現在ハウスメーカーがその処理におわれています。

雨漏りの原因はハウスメーカーいわく、モルタル外壁下の防水シートがアクセントとして1、2階の境にとりつけた化粧どうさし(幅10cm・厚み1cmの板材)部から破けたためだそうです。どうさしが伸縮したためといっていました。改修工事は雨漏りが発生した家以外も行うと言っています。

現在雨漏りが顕在化していない状態でも改修工事を行ったほうがよいのでしょうか?改修工事の内容はどうさし上部のモルタル部を2cm程度削除し水きり板(カラー鉄板)を取付その削除したところにコーキング材を充填するとゆうものです。当然防水シートはそこで削除されます。

また、モルタルの防水処理方法として表面の塗装処理にて行うものあると聞きますが必ず実施しなくては行けないものではないのでしょうか?

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<はじめに: この回答はご相談のあった2000年11月に
       すでにご相談者あて回答したものですが、
       当相談コーナーのシステム改善の都合上、
       再度編集して掲示しております、ご了承ください。
 尚、金額的な内容は時間変動しますので、新規にご相談下さいます様お願い致します。>



文頭が文字化けしております。
胴差し(どうさし)とは見切りボーダーのことだと思いますが
おそらくこの理由がそのまま症状をつくっているとは考えにくいです。

防水シートを切除することは望ましくありません。

これをコーキングのみで解決するのは問題ありますが
防水シートを新設水きりの上下にきちんと入れれば
この問題も解決できましょう。

また、正確にはなにか別の理由があるように思いますが
改修工事の内容はいちおう正しいように思います。

20棟同じ症状になるとは限りませんが
経年変化するうちに同じ症状は出てくる可能性があります。

建築業者も良心的に改修をしようとしているのでしょうから
できたら同時に改修していただいたほうが
よろしいかと思います。

改修の順番でも最後の方にしてもらえれば
他の住宅の改修工事内容もわかるので
少しは安心できるのでありませんか?

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