<はじめに: この回答はご相談のあった2001年1月に すでにご相談者あて回答したものですが、 当相談コーナーのシステム改善の都合上、 再度編集して掲示しております、ご了承ください。 尚、金額的な内容は時間変動しますので、新規にご相談下さいます様お願い致します。>
断熱材が入っているかどうかによります。 地下室の場合は「土」自体が断熱材となっており 土の温度が年間を通して概ね一定しております。 また、外気温に影響されにくいので 温度湿度は室内のみでコントロールしやすいと言えます。
しかしながら、 地上でのコンクリート建物は断熱がされていないと 外気温に左右されやすくなります。
コンクリートは保熱しにくいのですが 時間経過と共に保熱することになりますので 外気温の上昇に遅れること6時間というところで 温度上昇してきます。
その逆が温度の下降に遅れること6時間というところで 温度下降してきます。 一度保熱すると今度は放熱しにくい のが特徴といえます。
夏場ですと午前中は涼しく快適ですが 午後になってくると保熱し始め午後3時ごろの外気温が 夜の9時頃にピークとなって夜まで保熱しつづけます。 冬はその逆となります。 居住室は断熱を考えられるのがよろしいかと思います。
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