<はじめに: この回答はご相談のあった2001年2月に すでにご相談者あて回答したものですが、 当相談コーナーのシステム改善の都合上、 再度編集して掲示しております、ご了承ください。 尚、金額的な内容は時間変動しますので、新規にご相談下さいます様お願い致します。>
おそらく建設会社か工務店さんに設計から 依頼しているのでしょうか?
普通は240m2を超えることの前の段階で この住宅取得税の控除基準について説明があるはずです。 間取りが大きくなれば工事費も大きくなるので 後々の税金の支払いなどについてはお客様の問題ですから わかってはいてもお客様には伝えずに 工事費の甘い汁だけ吸ってしまおうというのが見え見えです。
エレベーターの件に関しても高くなる要素がそこにあり なぜこうした間取りになってしまうのか不思議です。
今回のご相談内容だけから判断しますと このエレベーター案は2世帯分離の対象にはなりません。 恐らくご両親の信頼する工事会社でしょうから あまり疑いの目で見ることも失礼かとは思いますが 非常に無駄なスペースが多い間取りなのではないかと思います。
一度間取りを見せていただければ このあたりの判断もできましょう。 大きければ大きいなりに税金がついてきます。 それを払いつづけるもはお客様なのです。 もっとも切実な問題を計画段階からきちんと説明してもらい 余分なものと生活のプラスになる余裕の部分とを 事前に考えの中に入れておきましょう。
建築業者の選び方ひとつであなた方の将来の生活は ガラッと変わってしまいます。 それくらい大事な選択がそこにあります。 50年後、70年後、100年後まで長生きする家をお作りください。 そこには必ず家づくりの知恵が必要です。
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