<はじめに: この回答はご相談のあった2001年2月に すでにご相談者あて回答したものですが、 当相談コーナーのシステム改善の都合上、 再度編集して掲示しております、ご了承ください。 尚、金額的な内容は時間変動しますので、新規にご相談下さいます様お願い致します。>
壁体内結露は起きてしまいます。 この問題はこの種のメーカーの問題点です。
気密性を重視するあまり壁体内の空気還流性はあってはならない というのが彼らの考え方です。
ペアガラスの例は比較の対象が違います。 ペアガラスの中で結露しないのは始めから 水蒸気量が少ない状態で密封されるからで 水蒸気を含んで呼吸している木材でサンドした状態で 気密にしてしまえばこの水蒸気はどこにも逃げられません。 水蒸気量が増して壁体内温度が下がれば露点に達します。
問題なのは壁体内温度もそうですが水蒸気量についてではないでしょうか? 呼吸していない壁面であれば上記解説はペアガラス同等といえます。
ハウスメーカーの商品は私どもにはわからない部分が多くあります。
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