<はじめに: この回答はご相談のあった2002年5月に すでにご相談者あて回答したものですが、 当相談コーナーのシステム改善の都合上、 再度編集して掲示しております、ご了承ください。 尚、金額的な内容は時間変動しますので、新規にご相談下さいます様お願い致します。>
有名なハウスメーカーがこのような対応では困り者です。
「ヒノキ」と仕様書にうたわれている以上は「ヒノキ」である必要があり 「ヒノキ」を「ホワイトウッド」と同じに考えるのはチョット問題があります。
「ホワイトウッド」が「もみ」ということですが 「もみ」は松科の樹木でして家具や造作材に使われることが多いようです。
木材の特質についてはそちらのハウスメーカーは 材料の試験成績をお持ちだと思いますので それを見せてもらうのが安心への近道です。
「ヒノキ」であれば「米檜(ベイヒ)」という外材が有名ですが 「ヒノキ」として多く流通していますのでこのあたりまでが 「ヒノキ」の範疇だと解釈できます。
今回の場合は「問題あり」としてハウスメーカー宛て意見する必要があります。
国内でも「ヒノキ」は一般の材料に比べて 力学的な面の耐久度や「腐食しにくい」などの点から 高価であり、材料の特性面でも優れていることから 簡単に他の製品に変わってしまっていることは 契約上もよろしくありません。
「ホワイトウッド」は工事費も安めになりますし その分耐用年数も少なくなります。
材料の見極めの仕方は 柱などにスタンプされている「JAS(日本農林規格)」マークがついている面に 必ず「ヒノキ」と書かれているのが普通です。
これを参考にしてください。
「営業マンが笑っている・・・」は「ふざけるな!」と一喝することです。
今後も各部について注意が必要です。 頑張ってください。
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