2017年8月現在、コンクリート、鉄筋、型枠と人件費を含む地下室10坪規模は650万円程度です
単独地下室はもちろん、住宅に附属する地下室および地下車庫や擁壁、人工地盤などもOK!
地下室付のアパート・マンションやビルなどの賃貸収益物件の企画設計からご相談ください。
*上記条件にもよりますが、いろいろな条件により工事費は変わります。
*上グラフ、下表の価格に消費税は含まれておりません。(弊社指定業者の単価を参考にしております)
☆ ご案内 : 上記グラフおよび下表の価格(工事費)は2002年に改定したものですが、原油の影響のほか、鉄筋鉄鋼、型枠合板など建築資材が高騰した関係で、2008年8月において上記グラフおよび下表の価格より120%程度にコストUPしておりましたが、2012年3月現在、原油価格がやや上昇傾向ですが、鉄筋(鉄鋼)材料や型枠材料の価格は一服しており、実質110%程度のコストアップに落ち着いておりました。
その後、コンクリート、鉄筋、合板型枠などの資材は横ばいでしたが、2014年4月の消費税率8%への増税ともに2020東京オリンピック・パラリンピックを視野に入れたホテル・宿泊系および転用可能建物建設への職人集めが始まり、巷では職人不足を理由とした職人さんの賃金が値上がりはじめました。
2017年4月の時点では上記グラフおよび下表で500万円だったものが625万円になるなど、若干の資材コストアップも含め概ね125%程度となっております。
地下室の大きさ・畳(u・坪) | 地下室躯体(筐体)工事費 (純粋な地下室のコンクリートの箱の工事費でドライエリアなども面積に含みます。仮設工事費・経費は除外した金額を表示) |
地下室本体工事費 (地下室の内装や電気設備、装置類、ポンプ設備、杭・地盤改良工事費などを除いた金額。左欄+仮設工事費・経費を含む金額を表示) |
躯体工事費 坪単価(/坪) |
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4.5畳(7.4529/2.25) | \2,900,000 | \3,990,000 | \1,288,889 |
6畳(9.9372/3) | \3,190,000 | \4,300,000 | \1,063,333 |
8畳(13.2496/4) | \3,500,000 | \4,670,000 | \875,000 |
10畳(16.562/5) | \3,830,000 | \5,040,000 | \766,000 |
12畳(19.8744/6) | \4,160,000 | \5,410,000 | \693,333 |
15畳(24.843/7.5) | \4,550,000 | \5,860,000 | \606,667 |
18畳(29.8116/9) | \5,000,000 | \6,360,000 | \555,556 |
20畳(33.124/10) | \5,290,000 | \6,710,000 | \529,000 |
24畳(39.7488/12) | \5,760,000 | \7,250,000 | \480,000 |
27畳(44.7174/13.5) | \6,170,000 | \7,710,000 | \457,037 |
30畳(49.686/15) | \6,650,000 | \8,180,000 | \443,333 |
36畳(59.6232/18 | \7,650,000 | \9,560,000 | \425,000 |
40畳(66.248/20) | \8,360,000 | \9,810,000 | \418,000 |
45畳(74.529/22.5) | \9,160,000 | \11,130,000 | \407,000 |
48畳(79.4976/24) | \9,570,000 | \11,160,000 | \398,750 |
54畳(89.4348/27) | \10,420,000 | \12,560,000 | \385,926 |
60畳(99.372/30) | \11,270,000 | \13,550,000 | \375,667 |
72畳(119.2464/36) | \13,000,000 | \15,530,000 | \361,111 |
80畳(132.496/40) | \14,170,000 | \16,900,000 | \354,250 |
90畳(149.058/45) | \15,670,000 | \18,600,000 | \348,222 |
100畳(165.62/50) | \17,190,000 | \20,370,000 | \343,800 |
地下室の規模が小さい場合(目安:20畳未満)は空間規模や空間容積に占める「工事の絶対量とその工事費」の割合が大きくなり、工事坪単価は小さくなればなるほど高騰する。
地下室の規模が大きい場合(目安:20畳以上)は空間規模や空間容積に占める「工事の絶対量とその工事費」の割合が小さくなり、工事坪単価は大きくなればなるほど低減する。
20畳を超えて「地下室規模を大きくする」ということは「空間規模や空間容積を増す」ということであり、壁や床の平行移動(延伸)による建築部材長さの増加である。
すなわち、壁や床の延伸による長さの移動量が増えるだけなので工事の絶対量は微量しか増えない。
したがって、空間規模(容積)は目に見えて増えるが部材数量は微量増えるだけなのでその工事費の割合は小さくなることから工事坪単価は下落する。