ヴァンクラフト空間環境設計は『地下付、擁壁付、地下車庫付＋α』建物設計のパイオニア｜中野区＆立川市｜建築設計事務所
 |
 |
 |
 |
 |
 |
#024-03 Ｅ邸 東京都立川市
「錦台・広い庭のある段状地に建つ大屋根の家」 【地下室なし】
造成された高台の大きな敷地に若い夫婦のための在来木造2階建て専用住宅。
１階にはリビング、ダイニング、キッチン、和室等を配置し広い庭に視線を向かうように大きな窓を設けた。
２階は主寝室、子供室、浴室、洗面脱衣室等のプライベートな空間を配置した。
（小杉 卓）
建物断面
外観
外観
大きな吹き抜けのあるリビングルーム
リビングは２層吹抜けとし、最も高い所で６mの天井高さがある。
天井は屋根を支えるために必要は垂木を化粧材として表しにしている。
垂木の間に張られている材料も垂木同様の天竜材(杉)としている。
壁は漆喰の左官仕上げ、床はエンジュの無垢フローリング。
階段と上がり切った部分は吹抜に面した夫婦共用の書斎。
吹抜の窓から外の景色と庭を見ることができる。
・写真左：2階の書斎からリビングを見下ろす。リビングには庭に出るためのウッドデッキを設けてある。
・写真右：リビングから庭側を見る。庭に出る掃出し窓の上に大きな窓を設けている。
この窓は採光の他、２階の書斎から外を眺めるための窓でもある。
・写真左：ダイングからリビングを見る。左手側が庭で右手側がキッチンとなっている。
庭との連続性を重視するためウッドデッキに出る窓は全開放の窓としている。
・写真右：ダイニングからキッチンを見る。ダイニング側からキッチンカウンターの上が見えないように１段
上にカウンターを設けて、その下をダイニング側から使う収納としている。
１階茶室兼客間
・和室は客室として利用する。縦に細長い窓はダイニング側に設けられている。
障子で仕切られた奥にも小さい部屋を設けている。
