現場NOW!

【神奈川県川崎市】ひな壇状地に大型防音オーディオ室付の大型木造在来工法2階建個人住宅を建てる。 大型防音室は完全二重壁・二重天井の防音室で、内部防音室の天井高さは3.9mを必要とするため、躯体天井高さは4.1mとひと回り大きくなるが、建築基準法構造関連法規では階高3.5mを超える建物は構造工法が柱と梁の構成によるラーメン構造工法としなければならないが、柱型・梁型による凹凸は音響的に好ましくないため、本体内部に隠ぺいしこれを克服した設計である。個人住宅での巨大な地下室は圧巻である。地下部工事と地上建物工事と外構工事は完全分割発注として3業者で工事を進めている。

2014年 11月19日

遣り方

【遣り方】=分割発注工事・・・敷地内に建物の位置を出す「遣り方」をかけました。

遣り方に糸を張って建物の外形を出します。張った糸から敷地境界までの寸法を計測し、確認します。