現場NOW!

【千葉県柏市】この「高さ3.5m段上の家」は一般の人ならスルーしてしまう特殊な地形の土地の購入相談からスタートしました。落差7mの階段道路の踊り場が敷地上面の高さで、下の道路からは約3.5mの高さがあります。背部には敷地端から3.5mの擁壁が立ち上がり、その擁壁の上に隣家が建っており、かなり工事が難しそうな土地でしたがこれまでの経験を生かして取り組めば快適な建物ができるので設計をお引き受けしました。前述の通り、初期からご相談を受けできたので的確な設計をしながら、キャリア付きワンボックス車2台分の地下ガレージ、隣接して自転車と大型バイク2台のガレージ、階段室を経由して地下と1階との間に横入りの大型収納を確保することができました。また、地上部はこれら地下室郡の上に木造2階建をプランしていますが、大型の2階吹抜けは将来的に家族構成が変わった時に部屋にできるようにしてあります。お客様自らが部分セルフビルドで自宅を造りたいというご希望もあり、ストーブやキッチンなどにもお客様の思い入れが入ります。お客様はこの土地を安価で購入できたため、余剰したお金を建物に回すことができて思いが叶っていきます。法律で階の高さが3.5mを超える建物は構造形式がラーメン構造出なければならないので構造体を工夫しています。

2015年 11月02日

地階耐圧盤配筋検査

【地階耐圧盤配筋検査】=・・・地下の耐圧盤の配筋検査を行いました。

民間第3者機関による検査を実施しました。検査は無事合格しました。

地階の耐圧盤(地下の基礎となる床版)の配筋を構造図と照合し、確認を行いました。

地階壁の立ち上がりも確認を行いました。