現場NOW!

【千葉県習志野市】この「天井高3.2mの大型地下室の家」は初回のご面談では「天井高さ5.0mの地下室」をご希望されてのご相談からスタートでした。音響空間を大事にされる方はほとんど同じように天井高さを指定してきます。  天井が高い地下室はこれまでに設計監理しておりますので、私としては何ら問題のないことなのですが、実際に土地を拝見し、土地を試験掘削してみると地下水位(常水面)は約1.35mと浅く、水量もかなり多めでビックリでした。  この土地では「止水絶対」となるため工法選定も「止水」最優先となり、止水のためのシートパイル(8m)を大型トレーラーで現場搬入する規制・制限から逆算し、天井高は3.2mに落ち着きました。  また、敷地は砂地層のため「液状化」対応も必須ゆえ、マグニチュード8を想定した「基礎杭」を入れ、さらに地盤改良杭も入れて強固な地盤に改質させました。費用は「基礎杭」も「地盤改良杭」も分離発注にて軽減できています。  地下室の広さは45畳ありますが、全体を前室(階段室等)・8畳と音響室・37畳に分けてます。  地上部は充実の木造2階建プランで屋上付とし、小屋裏には「全館空調設備システム」機械室を設け、建物の全居室の室温・湿度をコントロールします。この「全館空調設備システム」も分離発注にて費用軽減しています。

2016年 02月24日

床・屋根構面工事、金物検査

【床・屋根構面工事、金物検査】=・・・各階の床構面の工事が進行中です。屋根垂木や構造用合板のチェックを行いました。

屋根がかけられ、各階の柱、壁工事が進行しています。

屋根垂木に構造用合板を打ち付けられました。

所定の釘を使用し、決められた間隔で均等に釘を打っているか確認を行いました。

柱の柱脚金物です。正しく施工されているかチェックを行いました。