現場NOW!

【東京都中野区】変形狭小地に地下付変形狭小建物⇒土地は旗状地(「敷地延長の土地」ともいい、「旗竿」と「旗」で構成される形状の土地)で幅員4mの前面道路に間口約2.5mで接し、「竿」の部分はそのまま約2.5m幅で約9m(途中「くの字」)の敷地延長部分の先に、「旗」が実質約63平米の台形地という不整形地である。従前建物の規模をご存知のお客様の切なる願いは「なんとか地下室を造って1、2階とも相まって生活空間をぜひとも広げたい」と弊社に建替え相談に来られた。「竿」の部分が2.5mゆえ土の搬出やコンクリートの搬入のためのユンボやダンプ、ポンプ車、コンクリートミキサー車など建設重機はギリギリの運用となるが、地盤は概ね良好で地下室(約42平米=約25.5畳、階段含む)を築造するには適地といえる。 敷地周囲の隣家は東西南北いずれの方角とも隣棟間隔が少なくやや密集感があって当地にあまり陽光が入らない印象であったため逆転プランを採用し、日照時間が限られる1階を寝室と水回りとし、太陽光が多く入りやすい2階をリビングとDK、さらに屋上付として竿部分以外に庭がほとんど無いことに対応した。

2017年 02月25日

内装工事

【内装工事】=・・・壁紙を張る下処理(パテ処理)が各部屋で行われました。パテは釘や継ぎ目に塗り、平滑にするための処理です。この処理のおかげで壁紙がきれいに施工できます。

リビングです。

寝室です。手前に見える大きな機材が、壁紙にのりを付ける機械で、ポリタンクの中に液体のりが入っています。

階段部分は手摺の取り付け位置を確認してからクロス張りを行います。